PHAに関連する白内障の治療には、前部硝子体切除術と組み合わせた水晶体後嚢の開窓と硝子体動脈の切断を併用する白内障手術が適応されますが、硝子体動脈が開存している場合や重度のPHTVL/PHPVの白内障手術の予後は、合併症(術中あるいは術後硝子体内出血、牽引帯の形成、網膜剥離など)のリスクが非常に高くなるため、単純な成熟白内障のルーチンな手術よりも注意が必要とされています。また本症例では水晶体の吸収および虚脱が認められたことから、さらに手技が困難になることが予想されたため手術適応外と判断しました。
2007年10月30日
硝子体動脈遺残がみられた犬の白内障
PHAに関連する白内障の治療には、前部硝子体切除術と組み合わせた水晶体後嚢の開窓と硝子体動脈の切断を併用する白内障手術が適応されますが、硝子体動脈が開存している場合や重度のPHTVL/PHPVの白内障手術の予後は、合併症(術中あるいは術後硝子体内出血、牽引帯の形成、網膜剥離など)のリスクが非常に高くなるため、単純な成熟白内障のルーチンな手術よりも注意が必要とされています。また本症例では水晶体の吸収および虚脱が認められたことから、さらに手技が困難になることが予想されたため手術適応外と判断しました。
posted by かけはた at 00:27| 眼科診療室


